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生活クラブ京都エル・コープの子育て支援講座で、お話しさせていただきました。

「親と周囲ができる子どもへの支援」

発達障害の説明と
わたしの経験から「こうしてほしい」というお話しをしました。

ついつい子育てでも、社会でも、
「わたし基準」で価値観を押し付けたり
「まわり基準」で迷惑をかけないようにさせたりしていませんか?

発達障害の子どもに限らずですが、
「なんでなん?」
「なんでそんなことすんの?」
てことを子どもはしてしまいます。

でも、そこでどう対応できるか、が
私たち大人に与えられた使命。

「その子基準」でものごとを捉え
「その子基準」で応えてあげる。

それが基本なのではないでしょうか?

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講演会では、
具体的事例を紹介しながら
「その子基準」の考え方や支援方法をお話しさせていただきました。

質疑応答のあと、
個々のご相談にもお応えしつつ
参加者みなさんでお互いを応援しながら
進行していけたのではないかな?と思います。

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最後にはきらり。販売会を行いました。

書店にもありますが、
全号手にとって読める機会があまりないので
販売会は貴重なんだなぁ、と思いました。

もし、販売してもいい、て方がおられたら
ご連絡いただけると嬉しいです。

info@minorinomori.co.jp

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次の講演会は、大阪府の堺。
発達障害を持つ人には必要な「合理的配慮」について、実体験のことを交えてお話いただきます。

ゲストの吉田さんは、学習障害。
識字障害、書字障害、算数障害どれもあるそうです。

大学受験も、「合理的配慮」をしていただけるところを探して合格を勝ち取られました。

「できないから」で諦めるのではなく
「合理的配慮」を自分から求めていくことも大事なこと。

「自己権利擁護」は
なかなか聞き慣れない言葉ですが、
簡単に言うと
「自分の権利を適切に主張し、適切な支援をもらうこと」。

支援は「与えてもらうもの」ではなく
「自分から求めるもの」でもあります。

どう相手に求めると適切な支援が得られるのか、
自分の適切な支援方法を見つけるためにはどうしたらいいのか、
吉田さんの経験をお話しいただきます。


なかなか聞くことができない内容です。
「支援方法」「合理的配慮」で悩んでいる方は、ぜひ参加してみてください。

きっと解決の糸口が見つかるかと思います。

2020年は、あんまり地方に自分から行かない予定です。
(招待されたときは行きますよー)

この、堺でのイベントがラスト(の予定)です。
直接相談したり話たりしてみたい方は、
お越しいただけると嬉しいです。

参加申込みはメールにて。
info@minorinomori.co.jp